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ダイアリー2024.03.11

2023年度の成果報告会を開催しました

3月8日(金)、今年度本センターで分析を行った学生が卒修論の成果を発表する「卒修論成果報告会」が開催されました。対面とオンラインのハイブリット形式で行われ、発表者7名に加えてORCeNGの研究員と東大の教員の合計16名が参加しました。研究対象は、レアアース泥、マンガンノジュール、さらに陸上鉱床と多岐にわたり、アプローチもRe-Os分析、Pb同位体分析、μXRFなど様々です。それぞれの発表に対して活発な議論が交わされたため、あらかじめ設定していた時間をオーバーして休憩時間に持ち越すという場面も見られました。


個人的には、自分の研究テーマとは少し違う内容を聞き、学生とやりとりすることで大変勉強になりました。学生にとっても、有意義な時間になったのではないかと思います。これをきっかけに修士、博士課程に進む学生には、さらに研究を深めてもらえたら嬉しいなと思いました。

この記事を書いた人
矢野 萌生 (主任研究員)
Moei Yano

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