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ダイアリー2023.07.12

ブレーメンコアレポジトリでサンプリングを行いました

7/1〜7/9,町田,芦田,矢野の3人は東京大学 安川和孝准教授らと共に,ブレーメン大学海洋研究科学センター(MARUM)内の海洋掘削試料レポジトリ(ブレーメンコアレポジトリ: BCR)を訪問し,過去に大西洋で採取された海底掘削コア試料のサンプリングを行いました.

BCRでは,前述の4名に東大学生4名を加えた計8名で作業し,大西洋の様々な海域・時代の海底堆積物試料の分取を完了することができました.これらの試料について順次化学分析を行い,大西洋におけるレアアース泥形成メカニズムや地球表層環境の変化との関連を解明するための研究を展開していきます.

滞在中のブレーメンは作業最終日を除いて気温,湿度ともに低く,大変過ごしやすい気候でした.作業後には美味しいビールもいただきました!個人的には,ドイツといえばソーセージと思っていましたが,1週間の滞在でそれはステレオタイプであるとわかりました.ブレーメンでソーセージといえば,ハンバーグのような肉料理を指し,日本で一般的なソーセージはほとんど見られませんでした.

ブレーメンのソーセージ

この記事を書いた人
矢野 萌生 (主任研究員)
Moei Yano

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