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ダイアリー2023.05.13

「鉱物資源フロンティアミュージアム“ミネラフロント”」開館!

5月13日(土)に、本学と東京大学大学院工学系研究科が共同で企画・運営する「鉱物資源フロンティアミュージアム“ミネラフロント”」、ついに開館しました。


このミュージアムは、かつて「黄金の国ジパング」と称された日本列島から産出した貴重な鉱石鉱物標本と、膨大な量のレアメタルを秘める新たな資源のフロンティア―深海、宇宙に眠る未来の資源に関する最新の研究成果を発信する展示室です。

フロンティア資源の画像、映像、実物による複合展示をメインとする [SITE1](東京大学工学部3号館4階北側ラウンジ)と、日本の鉱山から産出した美麗な鉱物標本を間近で鑑賞できる [SITE2](東京大学工学部3号館4階431号室)が併設されており、[SITE1] は平日の10時~17時、 [SITE2] は不定期の開館日(月1~2回程度)やイベント時に公開する予定です(いずれも入場無料)。


オープン日である5月13日は、東京大学の学園祭「五月祭」の初日にあたり、9時の開場直後から18時の閉場時間まで、たくさんのみなさまにご来館いただきました。

その来場者数は、なんと2日間で10000人近くに達しました。特にその3割は小学生以下の子どもたちであり、「未来を担う子どもたちが地球や環境について興味を持つきっかけになってほしい」という、"ミネラフロント"の設立理念にふさわしいスタートになりました。


また、公式ホームページもオープンしています。

特に、仮想現実空間で [SITE2] の代表的な鉱物標本を観覧できる「MINERAFRONT ONLINE」は必見です!

 [SITE1]の様子


[SITE2]の様子

この記事を書いた人
藤永 公一郎 (上席研究員)
Koichiro Fujinaga

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