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ダイアリー2022.07.01

千葉市科学館 リニューアルオープン!

千葉市科学館(千葉県千葉市中央区の複合施設Qiball(きぼーる)7階から10階)では、2022年5月11日~9月末まで、常設展示のリニューアル工事が行われています。

 

9階テクノタウンには新たに、有人潜水調査船「しんかい6500」の原寸大モデルのほか、「しんかい6500」に関連した最新の研究成果を解説した展示が設置され、7月1日に公開されました。

解説展示の内容は筆者が監修し、ORCeNGメンバーが展示資料の多くを提供しています。

 

ORCeNG監修の展示のテーマは、「しんかい6500と深海探査の1日」、「海底探査技術の最先端」、「深海底の金属資源」の3つ。

「しんかい6500」を使った海底での調査に研究者達が持って行くものとは?

海底の地形はどうなっているの?

深海底に眠る金属資源はどうすれば見つかるの?

金属資源に含まれるレアメタルは、我々の暮らしにどの様に役に立っているの?

など、普段ほとんど目にすることのない深海底や金属資源の不思議が、わかりやすく解説されています。水深5,000 m以上の深海底から採取されたサンプルを実際に見ることができるほか、資源探査がリアルに体験できるシミュレーションゲームもあります。

 

皆さま、千葉工大にお越しの際は、もう少し足を伸ばして千葉市科学館のORCeNGコーナーも是非ご覧ください!

千葉市科学館のHPはこちらです。 

 

6月24日に行われた展示資料設置時の様子

この記事を書いた人
町田 嗣樹 (上席研究員)
Shiki Machida

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